突然

iPhoneのとあるアプリを開くと現在の状況がすぐにわかる。

禁煙アプリである。

開始から57日と約18時間が経過したようだ。

開始から3日間は吸いたくて仕方がなかったが夢にまでみるような事もなく時間が過ぎていった。

それからは特に｢吸いたい！」と思う事なく今日に至った。

事件は今日起きたのだ。

それは夕方の事だった。

横になっていたらいつの間にか寝ていたようで、ふと気がつくと1時間半が経過していた。

どうやら夢をみたようだ。

仕事をしている私。

その場で色々とあるのだが、夢の中盤、目の前にお客さんが忘れていったタバコとライターがある。

その時点では未だ吸いたいとは思っていない。

次回のご来店時にお渡ししましょうなんて思って棚にしまい、片付けを始めた。

片付け終わりなんの考えもなく自然に、しまっていたタバコを取り出し、吸おうとするではありませんか！

結局、火をつける前に気付き吸うのをやめるのだが…

どうやら私はタバコを吸いたがっているようだ。

確かに、お休みをいただきパソコンやiPadで作業を続けていた昨晩、ふとタバコの事を考える瞬間があった。

すかさずガムを齧ったが、どうやら急に脳なのか体なのか兎に角、急にタバコを欲しているらしい。

迷惑な話である。

清原氏の言葉を借りるなら｢負けへんで！」である。

さて話はかわるが、先程夕飯を食べていてふと思った事がある。

人間は腐ったものを食べたり食べ合わせによってお腹を壊す。

トイレで神頼みするほどの腹痛なんて時もある。

トイレで腹痛と戦いながら｢あーアレが腐っていたか…」と後悔をするのである。

中には腐っていなくても生で食べるとお腹を壊す物もある。

そもそも雑食である人間と大凡そうではない動物とを比べるのもおかしな話なのだが…自然に生きる動物はどうなのだろう？とふと思ったのだ。

鹿のような生き物を捕らえ、貪り食うライオン。

いや、そもそも腐る前に食べ尽くすのか…

この話は終わりである。

無駄な時間でありました。