シン・エヴァンゲリオンの公開日がようやく決まった。
2度の公開延期で、いつになることやら…と首を長ーくして待っていただけに、公開日の決定はとても嬉しいものだった。
このままちゃんと公開される事を祈っている。
さて、エヴァをしっかりと理解するには聖書を読むのが良いと聞いた。
いきなり聖書を読むのはハードルが高いと感じた私は聖書の大まかな流れが記され、それを解説している聖書を読み解く本を読むことにした。
そして大まかな流れを記した解説本を読み旧約聖書の部分を私なりに大まかにまとめた。
大まかにまとめているものを更に大まかにまとめたのだ。
つまり…そういうことである。
しかしエヴァに似たようなものは出てこない。
新約聖書の方なのだろうか?
折角なので、わたしがまとめたものをここに記す事にした。
では、旧約聖書を大まかにまとめた本を読んで私が大まかにまとめた旧約聖書をどうぞ。
神が6日で万物を創造する→土から人(アダム)をつくる→アダムのあばら骨からエバ(イヴ)をつくる→アダムとエバはヘビに誘惑されて「善悪の知識の木の実」を食べ神の怒りを買う→神は誘惑した蛇を生涯地をはって塵を食べるものとする→さらにエバには「妊娠・出産」の苦痛を、アダムには労働の苦しみを与えて楽園を追放する→アダムとエバの間にカインとアベルの2人兄弟が生まれる→兄カインは弟アベルに嫉妬し弟アベルを殺す→それにより現在、西洋で人間は「弟殺しの罪を背負った『カインの末裔』である」とされている→神は思う「人間を作ったの失敗したな。こいつら悪いことばかりするじゃん」と思ったので動物もろとも滅ぼすことにする→しかしノアだけは神の意志に従っていたのでノアとその家族だけは助けることにする→神はノアに箱舟を造るように言い、造り方を教える→ノアは箱舟を造り神に言われたので家族と命あるもの、肉なるものから2つずつ箱舟に乗せる→神は洪水を起こし全てを滅す→ノア家族を起点に人類が繁栄する→子孫から各地に氏族が誕生する→なんかもうとにかく侵攻したり殺し合ったり逃げたり戻ったりを繰り返す→ダビデが王になりエルサレムを都として王国を統一する→ダビデの子「ソロモン」が王に即位する→神はソロモンに「なんでも願いを叶えてやる」という→ソロモンは「善悪を正しく判断する『知恵』が欲しい」と答える→「知恵の王」ソロモンの誕生である→ソロモンは700人の王妃と300人の側室がいて、その中でもとりわけ外国人が好みという女好き→その結果神の怒りを招く→ソロモンの死後王国は2つに裂かれる→しかし息子達は反省することなく状況はさらに悪化していく→予言者イザヤは救世主(メシア)の到来を語る→予言者エレミアはネブカドレツァルがエルサレムを占領し、家々を焼くと告げる→「嘘だね!」と思った役人達は予言者エレミアを逮捕して殺そうとする→予言通りエルサレムは攻め落とされる→王子や貴族は殺され目を潰された王と多くの民はバビロンに連行される→これを「バビロンの捕囚」というんだとか→バビロニアがペルシアに征服され長きに渡ったバビロンの捕囚が終わる→ユダヤの民達はエルサレムに戻り神殿の再建に取りかかる
はい。ここまで。
これから新約聖書の部分を読もうと思う。
素直な感想を。
聖書とはどうもエグい内容ばかりなのですね。
すぐ人が殺され争いが行われます。
そもそも人間とは悪であるってのがスタートで「万物を作った神を信仰すれば許されるけど、少しでも反抗したら滅す」という印象です。
しかし良い出会いもありました。
ソロモン王。
女好きは置いておいて…1番欲しいものに「知恵」を選ぶあたり。
全ての本を読み終えたらソロモン王を学ぼう。
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